データ復旧・復元の専門業者さんについて
専門の業者さんに任せれば高確率でのデータ復旧が可能
多くの場合データ復旧が可能と書いたのは事実ですが実は「データ復旧の専門業者さんにお願いした場合は」という前提がつきます。
但し費用も高額です。
気になるその費用に関してですがほとんど全ての業者さんの料金体系において復旧したいデータの容量ではなくハードディスク総容量が基本になります。(*1)
つまりどういう事かというと「恋人との思い出の写真を一枚だけ」を復元・復旧させるのも、
「研究論文10万ページ分のテキストファイルと添付資料として用意した写真1000枚」を復旧させるのもほぼ値段は変わらないという事になります。(少し大げさに書きました。)ハードディスクの容量が320Gのパソコンに入っていたデータを復旧・復元させるのに掛かる費用はほぼ同じなのです。
専門の業者さんにお願いした場合の費用の目安
それでは実際にどれくらいの費用が掛かるのでしょうか?データ復旧作業においてはハードディスクの状態により一律に算出するのが難しいとしている業者さんが多いようです。また上記ではハードディスクの総容量が復旧費用の基本であると記載しましたがもちろんこちらも一律ではありません。
以下はあくまでも参考例としてご理解下さい。またハードディスクの状態(重度の物理障害か軽度の論理障害か)によっても費用はだいぶ違います。自分のハードディスクの状態における正確な費用を知りたい場合は多くの業者さんが見積もりは無料なので見積もりを依頼してみて下さい。
* 下記は重度の物理障害で調べてみました。
- ハードディスクの総容量から計算
- 10G辺りの費用から総容量を計算されている事が多いようです。目安としては10G辺り5万円-10万円が多いように思います。つまり160Gのハードディスクの場合は80万円-160万円ということになります
- ハードディスクの使用容量から計算
- 使用容量から計算するというのはハードディスクの総容量が320Gでデータクラッシュ時にはそのうち20G程度しか使用していなかった場合、かかる費用は使用していた20Gに掛かるということになります。だいたいの費用は10G辺り80万円-90万円が多いようでやはり上記の場合とあまりかわりありません。
- 記録メディアからの復旧(但し軽度の論理障害)
- デジカメやメモリーカード・デジタルカメラなどに入っていたデータを復旧する場合です。USBなどの場合は1G-4Gのものが多いのでそれぐらいの容量のメディアの復旧料金と思ってもらえればと思うのですが2万円-4万円の業者さんが多かったです。
専門業者さんにお願いする際に気をつけたいこと
業者さん選びのポイント
復旧料金にかんしてはすでに触れたように大変高額になることが予想されます。またインターネットで調べると沢山の業者さんがいることもわかります。
出来るだけ安く費用を抑えたい気持ちも十分に分かりますがすでに業者さんにお願いして復旧することが決まった以上は値段以上に注意した方が良い点もいくつか出てきます。
- 費用が発生するのはいつなのか
- 多くの業者さんが「成功報酬」としてその費用を請求してくださると思います。当然ですがお金は掛かったしデータは戻らなかったしではどうにもこうにもありません。当然ですが「成功報酬型料金」の業者さんを選んだ方が良いでしょう。
- 見積もりは有料か無料か
- こちらは上記に則した形での項目になります。「成功報酬費用」の業者さんは見積もりも無料で行ってくれるところが多いです。当然ですがこちらも見積もりは無料の業者さんにお願いした方が良いでしょう。またこの見積もり時において現在の状況を説明すればどういった方法での復旧作業になるのかや期間・また緊急対応策も教えてくれると思います。
- 情報漏えい
- おそらくデータを復旧したいと考える場合そのデータの多くは大変重要で機密・または個人情報に関わることも少なくないと思います。そのようなデータの場合はとくに復旧されたデータがその後でどのように処理されるのかも確認しておいた方が良いでしょう。業者さんによってはNDA(秘密保持契約)を結んでからの作業となる業者さんもいらっしゃいますので十分に確認して下さい。データは復旧したけどあのとき消えたままの方が良かったなんてことにはならないように。
- 復旧作業期間
- 復旧作業がひつような場合のもうひとつの状況として期日や納期が迫った仕事の資料などが考えられます。これもどのくらいの期間で復旧作業が可能か確認しておいた方が良いと思います。
- 自分が復旧して欲しいデータの作業事例
- 参考までに聞いておくと良いと思うのですが現在までに自分が復旧して欲しいハードディスクを復旧した経験があるかどうかや、自分の場合と極めて似ているディスク状況での復旧事例があるかどうかを聞いておくのもいいかもしれません。
電話をする前に。スムーズな見積もり習得を。
さていよいよ電話します。見積もりを無料で行ってくれる業者さんに数社見積もりを取ってみると良いと思います。値段を比較できまたその対応からもどこの業者さんにお任せするかも決めることが出来ると思います。以下は電話する前に確認しておきたい項目です。
- メディアの型番
- パソコンの場合ならハードディスクの型番、その他メディアの場合であれば同様に型番を調べておくと良いと思います。パソコンのハードディスクの型番の調べ方は下記を参考にして下さい
- 状況の整理
- どういった状況でハードディスクにアクセスできなくなったのかや状況をまとめておくと良いと思います。
ハードディスクの型番の確認方法
「デスクトップ」にある「マイコンピューター」の上で右クリックしたのち「プロパティー」をクリック。もしもデスクトップ上に「マイコンピューター」というアイコンがない場合は
- 「スタート」(左下)
- 「コントロールパネル」
- 「システム」をダブルクリック
「ハードウェア」にある「デバイスマネージャー」の順にクリック
中ほどにある「ディスクドライブ」をクリックするとメニューが展開されて英数字が並んだなにやら型番のようなものが表示されます。これがあなたのハードディスクに搭載されているハードディスの型番です。